切手を売る前にチェックしたいこと

切手を売るなら早めに

かつては切手ブームが起こりました。昭和30年ぐらいから徐々に切手を収集する人が増えてきたのです。切手を収集するようになった背景には、人々の暮らしが豊かになったことがあります。食べ物や着るもの、住む場所を手に入れると、今度は趣味にお金を使うようになるのです。切手収集の魅力はなんと言っても絵柄が美しいことでしょう。切手のことを小さな絵画と表現する人もいるぐらいで、切手を集めるのは見る楽しみもあると言うことです。 ただ、最近は切手収集をする人が激減しています。その理由は趣味のジャンルが増えたことと、今まで切手集めをしてきた世代が他界したり、老年のため、集める気力がなくなっているからです。そのような背景があることを考えるとできるだけ早めに切手を売っておいた方がいいでしょう。

切手の価値を事前に知ろう

例えば、押し入れから切手が大量に出てきたとき、これを売ればいくらぐらいになるのかと皮算用をする人がいます。骨董屋に持って行くと大抵は計算した額よりも大きく下回ることが多く、世の中そんなに甘くはないと感じる物です。そのようにがっかりしないためにも、事前にある程度切手の価値を把握しておくことが必要になります。 切手で価値があるのは、昭和30年よりも前の切手になります。なぜでしょうか。昭和30年頃と言えば切手収集家が増え始めた頃です。切手収集家が切手を集め始めると、本来なら封筒に貼って消印が押され、ゴミ箱に捨てられる切手も収集家の手元や古銭・切手ショップに残ることになります。そうすると価値がないのです。ですが、昭和30年より前には切手集めをしていた人はかなり少数派だったはずで、当然現存が限りなく少ない切手もあり、希少価値があるのです。